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#165 フォトスタンドラジオ

フォトフレームに入れるような写真が見当たらなかったので、ウチのカアちゃんの写真を入れて、机の上に飾ってみました・・・なんて書くだけ虚しいか・・・はい、テレビ版「眉山」に主演の常盤貴子サンの和装のお姿でございます;;;。

それにしてもこの額縁、「洗練」という言葉から最も遠いところにあるデザインだ。もう泣きたくなる。貴子サンごめんなさいね・・・こんなローセンスな檻に押し込めちゃって。(それでもあなたは立派に光っていらっしゃるから凄いです。)付属品としてついている黒と紺色のデザイン額縁、それでひょっとして救えないかと付け替えみたが、いずれもチョーNGであった。付属の説明書には「気分によってお好みの色のフレームを交換して下さい」と書いてあるが、どんな気分やねん?!と激しく突っ込みを入れたくなった。

まま、気分を取り直して、右側面にあるラジオのスイッチを ON にする。素敵なサウンドトラックでも流れてくればまだよかったが、いきなり競馬中継だ、馬場が荒れて大きな番狂わせがあったとアナウンサーが甲高い声で叫んでいる。どうしてくれるんだよ・・・この空気。

出口のないB級ラジオぶりに、ただただアンニュイな世界に沈みこんでいくしかない館長なのでありました。

【仕様】
AM/FM
単三電池2本使用
出生地 中国、香港?

スキン部分(デザイン)にはなんの未練もないので、さっそく腑分けと参ろう。音質が普段聴いているB級ラジオ群とはチト違うなと思ったら、一世代前のしっかりとしたラジオ用ICがついていた。SONY のCXA1019Sだ。足が30本も生えているやや大型で平べったい型のゲジゲジ虫だ。AM/FMチューナーに低周波アンプも内蔵されており、これ一個でラジオが出来上がる。3V動作なのに、結構ちゃんとした音が再生できている。

スピーカーが上部についていて、フレームにも音の出る穴がたくさん開けられている。フレームを縦置き・横置きどちらでもいけるようにバーアンテナが斜めに配置されていたり、外部アンテナ用の簡易コネクタがついていたり、気をつかってくれている部分もある。机上に置くだけでなく、壁にもフックできるようなちょっとした仕掛けもしてある。こういったささやかな配慮を汲み取るのが正しいB級ラジオとのお付き合い作法というものだろう。館長の気分も、多少なりと奈落の底から這い上がれたように思える。

 

#164 イチジク浣腸型ラジオ

TEPCO(東京電力)のインターネットサービスのノベルティラジオだ。よく見かけるデザインで、TEPCOロゴが違う社名になっているだけのラジオにはよく遭遇する。カラーバリエーションも様々だ。

それにしてもこの形状は、誰がどうみても「イチジク浣腸」だ。イチジクというと条件反射的に浣腸を想像してしまうほど、我々日本人にはお馴染みの医療製品である。

なにせ1925年に製造開始というから、いま生存している日本人の多くが、一度はお世話になっているはず。果物のいちじくさんも、わが身のイメージダウンに困惑しているに違いない。

【仕様】
AM/FM
単三電池2本使用
出生地 間違いなく中国

だいたい想像のつく内部仕様なので「腑分け」もやらず・・・特徴的なところのみ記録しておこう。

右写真は裏蓋を外したところ。高級一丸レフの交換レンズ・バヨネットを想像させるような立派な造りだ。裏蓋に平型スピーカーが貼りついていて、二つの接点により、アンプ出力を受け取るかたちだ。左側にAM/FM切り替えスイッチ。

ボディーの向かって左側にVR、右側にチューニングノブが配置され、操作性は良い。また丈夫のヘリカルアンテナが利いているのか、FMの感度も良いので実用ラジオとして立派に役割を果たす。 

#163 嬉し恥かし!おっぱいラジオ

「おっぱい」は、現代文明にあって、衆目にさらすべきものではない。その意味では、男女の性器とほぼ同等の扱われ方をされるのであるが、仮に何らかのアクシデントでベールが外されたからといって、お巡りさんが飛んできたり、放送画像が中断されたりというほどキケンなものでもない。

「あら、ポロリしちゃったのね」と急いで隠して、事を終えてしまえる気楽さがどこかにないだろうか。そういう瞬間には、おっぱいというものが持っている「安らぎ」とか「幸福感」が垣間見えるようにさえ思える。それは、男女性器が生命の誕生に直接かかわる極めて重要な器官であるのに対して、おっぱいはいわば準性器--生命を豊かに育む器官だからなのだろう。それゆえ、この器官に纏わりつく屈折したタブーや神話も、性器に比べれば少ないし、その分、どこか気楽なお付き合いが可能な気がする。

仮に人前で男女の性器を表す言葉を口にすれば100%間違いなく白い目で見られるけれど、「おっぱい」とか「オチチ」とか言った人が、友人に絶交を宣言されたり、会社をクビになったなんて話は聞いたことがない。

そんな背景がそうさせるのかどうかわからないが、おっぱいを模った商品が世の中には数多くあって、顰蹙(ひんしゅく)をかうどころか、人気商品となって多くの人たちの目を楽しませている。最近注目して見ていたのは、「おっぱいプリン」なるお菓子だ。半球体の上部に可愛いニップルをつけただけのものだが、これを初めて商品化したヤツは偉いと思う。

お土産ものとしても重宝され、ご当地おっぱいプリンなどというものもあり、それをまた収集されている方もある。  http://www010.upp.so-net.ne.jp/allhugehuman/log/event/oppai_purin.htm
残念ながらラジオ分野にこのような豊かなバリエーションは存在しない。B級ラジオ博物館所蔵の一点だけ皆様にご紹介しておこう。

【仕様】
AM/FM 2-ICスーパー型
単三電池4本使用
出生地 中国?

2003タイプIC+低周波増幅用IC(型番未確認)の典型的な今様B級ラジオだ。外付け部品が少なく、ICメーカー指定の基本回路に忠実に作ってある。

向かって右の'ビーチク'がVR、左の方がチューニング用ツマミになっている。ゴムキャップをかぶっていてなかなかいい感触だ。この部分にどんなアクションを加えようとそれはユーザーの自由だが、ラジオ機能はあくまで音量とチューニングであり、それ以上の反応を期待しても何も起こらないので念のため・・・・。

いわゆる'ニューリン'の部分もゴム製で、ツブツブした感触が指先に心地よい。・・が、おっぱい本体は普通の硬質なプラスチックだ。わしづかみにしても手の平に残るのは、虚しさという感触だけだ。材質改善を断固要求するものである・・・!

※ なにかいつもよりコメントが熱かったような・・・。

#162 レコードプレーヤー型ラジオ

Mark Levinson といえば泣く子も黙るハイエンド・オーディオのブランドだ。なにせ、パワー・アンプで100万円を下回るような商品がほとんど見当たらないのだから。もちろん本社のwebページ http://www.marklevinson.com/ に標準小売価格の表示など一切なくて、販売会社が「いくらいくらでございます」と言えば、黙って札束を差し出さなきゃいけない・・・そのテの商品を作っているメーカーなのだ。

景気がこんなに悪くなったという以上に、オーディオを趣味にする人たちが激減した日本において、それでも「我が家は Mark Levinson で揃えてます」って言える人たちがどのぐらいいるかなぁ・・。世界中の人たちがEcoの大合唱している中にあって、片チャン1KWのアンプの上で手を揉みながら、「これさぁ、冬はストーブ代わりになるからいいんだよね・・・」なんてほざいた日には、それこそ機動隊に包囲されるのではないかな。

かくして、我が家では Mark ならぬ 'Mike' Levinson で、しこしことラジオ・ライフを送ることになるのであります。

【仕様】
AM/FM 2-ICスーパー型
単三電池4本使用
出生地 中国

TA2003の模造品?+TA7368Pのいかにも教材ラジオっぽい構成。バーアンテナが貧弱な割りに、感度はまずまずだね。

チューニングが二つのベルトを経由するやや複雑な構造になっている。
アームの角度がボリュームのシャフトとギアでつながっているあたりも凝った造りだ。
AM/FMの切り替えは、トーンアームのリフトレバー部分で行う。
ターンテーブルの外周に周波数が印字してあり、大変チューニングしやすく実用性の高い”立派なB級ラジオ”(?)と言えよう。

 


#161 信号機型ラジオ

Train Signal とか Crossing Railroad とか書いてあるので、おそらく鉄道踏み切りの信号機をイメージしたデザインなのだろう。1923年の年号が入っていて、歴史を感じさせようとしているのはわかるが(何の年?)、当時の踏み切りは赤と緑のライトだったのかな?

右へ行けば藤沢の市街地へ、左へ行けば国道134号線方面、湘南海岸へ行ける某所でチンコンカンコン鳴っていた信号なのだろうか?オール・イングリッシュで書かれているのはなぜなんだろう?湘南⇒おしゃれ⇒英語でなきゃ!って発想なのか。

まあ、まあ、考えれば考えるほど疑問符が立ち上がってくる信号機ではあるが、そこからまたラジオの音が聞こえてくるというシュール・レアリズムでとどめを刺されるという仕掛けでございますな。

【仕様】
AM/FM 1-IC+2Trスーパー型
単三電池4本使用
出生地 中国

KA22427というAM/FM受信部にパワーアンプまで内蔵したICを採用し、さらにRFフロント部にはTrが2石かましてある。FMの感度はかなり良い。IFTもケチらずに定石通り入れてあり、好感が持てる。

VRと兼用のパワースイッチを入れると、左側の緑ランプが点灯するが、これが豆電球だ。おそらく消費電力がラジオ本体の何倍かあるはず・・・デザイン優先とは言へ、ON-OFFスイッチをつけるか、ちょっとだけ奮発してタイマー消灯できるようにでもすればよかったのになぁ。

信号機の右ランプ部分にスピーカーが内蔵されているが、直径3cmちょいの小さなもの。回路が立派な割りに音の出口が貧弱・・・これも、何をおいてもデザイン優先のB級ラジオらしいところだ。

ついに別館が建ちました・・・

 
 みなさん、ご無沙汰しております・・・そしてごめんなさい・・・「愛しのB級ラジオ博物館」を長い間、放置プレーしておりました。最後にB級ラジオをアップしたのが2007年4月でありましたから、実に二年半も放ったらかしにしていたことになります。

 敢えて本日のカウンター画像を貼り付けます。その当時、10万を少し超えたあたりのアクセス数だったと記憶しますが、その後、情報更新しないにもかかわらずカウント数は増え続け、今朝のアクセス数がこんな具合になっているのであります。まったく有難いことではあります!この6万余の訪問足跡に応えなきゃいけないと深く反省するというのは・・・逆に傲慢な態度に見えるでありましょうか?

 いずれにせよ、再出発の日にカウンター画像を貼り付けておくことは、一つの道標のようにもなるでしょう。皆様への感謝と、再出発の決意(大げさ?)の表現ととっていただければ有難いです。

 この2年余、まあ、いろんな分野に興味の食指が広がり、やや分裂症気味の館長ではありました。・・・が、ラジオだけは増え続けました。B級モノに限定しても、本館でご紹介しきれていないラジオ達が200台程度あるんじゃないのかな・・・それに加えて、禁断の真空管ラヂオの世界にも足をつっこむ有様。ネタ的には当分のあいだ困らないでしょうけど、果たしてご紹介記事がどこまで続くことやら・・・。(第二別館が建ってたりして・・・笑)

 別館はブログ形式にしました。時系列で溜まったラジオを紹介しながら、追々カテゴリーなども整理していこうと思っています。まま、ぼつぼつやります。本館とは違ったより気楽なページとして生まれ変わりたいと思っています。
 同時に、見ていただいた方からのコメントが頂きやすいというブログの特性を活かして、全国100万人のラジオファンの皆さん(そんなにいないか・・・笑)と楽しくコミュニケーションができたらいいなと思っています。

2009年11月27日 B級ラジオ博物館館長 ラヂオくま記

VHF-FM ゲルマラジオの実験 #5

第5話・・・「DX記録に挑む」

基礎実験が終わり、何とかFMゲルマラジオに対する感覚も掴めてきたので、もう一度、最初に成功した姫路市の送信所を相手に、どこまで受信距離が伸ばせるのか挑戦することにする。

《まずはE地点へ移動》
距離にしておよそ6km地点。海抜が送信アンテナ地点より少し低いが、かなりの高台なので、平野部を挟んで目の前に送信アンテナが拝める。

ビームが逆方向なので確かに電界強度は十分でないが、放送内容がよくわかる程度でM4の判定。
次に東隣のF地点=高砂市日笠山へ移動。送信所からはおよそ9kmの距離になる。さすがに送信所がずいぶん遠くに見える。(赤丸地点)

ここまで来るともうイヤフォンですぐに選曲できるようなレベルを超えてしまう。まずはAFアンプを通して、とりあえず電波が来ていることを確認、一番よく聞こえる場所を探し、アンテナの向き、チューニングダイヤルを調整する。ここぞと思うポイントでイヤフォンにチェンジする。

それで何とか聞こえたポイントを今回の受信レコードとしておこう。アナウンサーが言っている内容がかろうじてわかるレベルなので、M3は少し甘い採点かもしれない。


 


VHF-FM ゲルマラジオの実験 #4

第4話・・・「ベリカードをもらう」

ここまで実験が進んでくると、今度は何か公的な受信証明のようなものが欲しくなってくる。これまた何十年も前の趣味を思い出して、放送局にレポートを送り、ベリカード(受信証明証)を貰うことにした。

ただ・・・FMゲルマラジオで受信したことをどうやってベリカードに表現してもらうか・・・また、はたして担当者がその意味を理解してくれるのかどうか・・・。

とりあえず、受信機の写真を添え、実験内容を簡単にまとめたものをつけて、放送局に送ってみた。



まずはKiss FM Kobeから・・・。

右写真に示す通り、担当者の手書きにて「特記」をしていただくことにした。

これで証明になるのかどうか分からないところがチト辛いが、筆跡鑑定まで要求されるような重大な書類でもないので、私的にはこれで十分満足した。
今度は「FMみっきぃ」さんからベリカードが届く。実験当日覗きこんだスタジオのガラス窓がデザインされている。

受信レポートを送ってから、少し日数が経っていたが、査問会議にでもかかっていたのだろうか?(笑)


こちらも指定していた通りの「特記」を書いて貰えた。

こんな調子で、日本中のFMラジオ局からゲルマラジオ受信の特記付きカードを集めるという趣味があっても良いように思えるが如何だろうか?

ゲルマラジオ受信の場合は現地へ出向かなければ聴けないから、観光旅行と兼ねて日本中の放送局に立ち寄る旅も、ひょとしたら楽しいかもしれない。

第5話に続く・・・

VHF-FM ゲルマラジオの実験 #3

第3話・・・「ローパワー・コミュニティFM局を攻める」
 
姫路市での実験結果に気をよくして、今度は、近くのコミュニティFMを攻めることにする。出力20Wと前回の1/50のパワーなので苦戦が予想される。
車を飛ばしてやってきたのはお隣町の三木市。同市の市役所内にスタジオから送信設備までをすべて擁する「FMみっきぃ」76.1MHzだ。

左写真は1Fのスタジオ。綺麗なおネエさんがDJをやっていたが、目もくれずに(ウソです)アンテナを探す。

市役所の屋上を見上げると、いろんなアンテナが林立しているが、波長からそれらしいアンテナに見当をつける。垂直ダイポールが2段スタックにしてある。もし、電波が垂直偏波であれば、まずこれに間違いない。

市役所は小高い丘の上にあり、またこの市役所ビルも相当の階数がある。コミュニティFM局としては、これ以上最適なロケーションはなかっただろう。サービスエリアは広く、我住む町にも電波は届いている。
今回は先にメリット報告をしておこう。
A : 市役所の駐車場を挟んで反対側にある丘。アンテナを正面にして距離は150mほど。もちろんM5。

B : 300mの距離で信号はかなり弱くなりM4。

C : 丘を降りて市街地へ入った300m地点。M3程度。

D : 500m地点ではもうほとんど聴こえない。
1号機を市役所の駐車場にセットして、水平偏波で聴いてみる。今回は三脚も持参。受信機ケースに台座をセットしておいて正解だ。

聴こえには聴こえるがかなり弱く、M2程度。
同じ場所で2号機。
受信性能が1号機に負ける分だけ、さらに音量が小さく、信号が確認できる程度だ。

アンテナからの距離はおよそ100mぐらいだろう。
こんどは垂直偏頗にしてみる。メリットが確実に上がる。やはり見当をつけた送信アンテナは正解だったようだ。

持参したAFアンプをつないでみる。普通のFMラジオと同じように放送を楽しむことができた。

市役所を訪れた方が、いぶかしげにこちらを見る。中には何をやっているのか?と話しかけてくる方もいる・・・説明に窮する。


2号機を垂直偏波で実験。

さすがに20Wのパワーはこんなものか・・・と妙に納得する。電波の強さは、人間の感覚からすれば対数的に認知されるので、1/50のパワー感覚ではもちろんないのだが、セラミックイヤフォンを駆動する馬力のぎりぎりラインのような感じがした。
実際、市役所の敷地を超えるとメリットは急落し、近辺を走りまわる必要性もなくなった。
帰り道、市役所が遠望できる見晴らしの良い場所に車を止め、ダメ元で受信を試みる。(距離にして3.3km)

もちろんイヤフォンからは何の音も聞こえないが、アンプをつなぐとかろうじて信号を検知することはできた。何か言っているなと感じられるM1のレベルであった。



第4話に続く・・・


VHF-FM ゲルマラジオの実験 #2

第2話・・・「さっそくフィールドへ」 

思いたったら、すぐにやらなきゃ気がすまないのがアタシの性格だ。アンテナの接着部分がまだ固まってもいないというのに、クルマを飛ばしてお隣の姫路市まで遠征する。
ここには、かつてアマチュア無線の移動運用でよくお世話になった「仁寿山」という小高い山があり、頂上付近にはNHKや民間放送の、FMとUHF-TVの送信施設がある。

ところが登山道路の入り口まで辿り着いた時、道が封鎖され、登れないことがわかった。
しぶしぶ、山を見上げる場所に車を止め、ダメ元でイヤフォンを耳に入れてみた。なんと音が出てるじゃないの!!
送信所の足元まで行かなきゃ絶対に聴こえないだろうという予想に、嬉しい裏切りが起きて、一気に700mの受信記録が出た。(下記マップA地点)

ダイポールの向きをきちんと送信所に向けると、より明瞭に受信できるようになった。聴こえるのは、Kiss FM Kobe の電波だ。サテライトなのに1KWのパワーを出している。
電波は水平偏波のようだ。アンテナを縦にすると、音声はほとんど聴こえなくなる。

無線趣味も結構長らくやっているが、偏波面のことをこんなに明確に意識させられたのは初めてかもしれない。
上記撮影箇所は、実はアンテナ指向性の背面にあたる。山の向こう側が姫路市の市街地であり、電波はもっぱら反対方向に飛んでいるのだ。

受信地点を、ビーム方向へと移動してB地点(下記マップ参照:送信所から約1.5km)で受信してみる。

最初のポイントより、遥かに送信施設から離れているのに、音はガンガン出ている。
簡易地図を使って受信成績をまとめておこう。

A : 最初に車を止めた場所。ラフなチューニングでメリット4

B : ビーム方向、川の土手上。メリット5・・・完全に放送内容が楽しめる音量

C : さらに川の西岸へ。距離にして2kmはあるが、同じくメリット5

D :  帰り道にバイパス乗り口でチェック、メリット3で何を言っているのかわかる程度。
今回各所で検波出力電圧も測定していたが、右写真はB地点における電圧。なんと3V近い値が出ている。

この距離にてこの電圧ということは、送信アンテナの真下で受信実験していたら、ダイオードが焼けていたのではないか?・・・とすら思われた。

第3話へ続く・・・



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