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VHF-FM ゲルマラジオの実験 #2

第2話・・・「さっそくフィールドへ」 

思いたったら、すぐにやらなきゃ気がすまないのがアタシの性格だ。アンテナの接着部分がまだ固まってもいないというのに、クルマを飛ばしてお隣の姫路市まで遠征する。
ここには、かつてアマチュア無線の移動運用でよくお世話になった「仁寿山」という小高い山があり、頂上付近にはNHKや民間放送の、FMとUHF-TVの送信施設がある。

ところが登山道路の入り口まで辿り着いた時、道が封鎖され、登れないことがわかった。
しぶしぶ、山を見上げる場所に車を止め、ダメ元でイヤフォンを耳に入れてみた。なんと音が出てるじゃないの!!
送信所の足元まで行かなきゃ絶対に聴こえないだろうという予想に、嬉しい裏切りが起きて、一気に700mの受信記録が出た。(下記マップA地点)

ダイポールの向きをきちんと送信所に向けると、より明瞭に受信できるようになった。聴こえるのは、Kiss FM Kobe の電波だ。サテライトなのに1KWのパワーを出している。
電波は水平偏波のようだ。アンテナを縦にすると、音声はほとんど聴こえなくなる。

無線趣味も結構長らくやっているが、偏波面のことをこんなに明確に意識させられたのは初めてかもしれない。
上記撮影箇所は、実はアンテナ指向性の背面にあたる。山の向こう側が姫路市の市街地であり、電波はもっぱら反対方向に飛んでいるのだ。

受信地点を、ビーム方向へと移動してB地点(下記マップ参照:送信所から約1.5km)で受信してみる。

最初のポイントより、遥かに送信施設から離れているのに、音はガンガン出ている。
簡易地図を使って受信成績をまとめておこう。

A : 最初に車を止めた場所。ラフなチューニングでメリット4

B : ビーム方向、川の土手上。メリット5・・・完全に放送内容が楽しめる音量

C : さらに川の西岸へ。距離にして2kmはあるが、同じくメリット5

D :  帰り道にバイパス乗り口でチェック、メリット3で何を言っているのかわかる程度。
今回各所で検波出力電圧も測定していたが、右写真はB地点における電圧。なんと3V近い値が出ている。

この距離にてこの電圧ということは、送信アンテナの真下で受信実験していたら、ダイオードが焼けていたのではないか?・・・とすら思われた。

第3話へ続く・・・



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