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#174 妖怪ラヂオ

当サイトのウォッチャーさんから、情報をいただいた。なんと鳥取県境港市の某所では、妖怪界からのラジオ放送が人間界に漏れ出ているポイントがあって、実際聴く事ができるというのだ。

周波数は1620KHz。これって人間界でいうところの道路情報のチャンネルと同じなのね・・・;
ちなみに送信出力は極めて微弱、結界の裂け目にラジオを擦り寄せないと聴けないという。

某所にて宇宙からの電波を音に変換したものを聴いたことはあるが、妖怪世界のラジオは始めて・・・これは是非聴いてみたいと思ったが、なにせ境港市までは相当な距離だ。

せめて受信機だけでも手に入れたいと、人づてに現地のお土産物屋さんとコンタクトをとり、送ってもらったのが左写真のラジオだ。

パッケージの中に入っていた解説からどういう放送をしているのかを計り知ることができる。水木しげるロードに設置してある30体の妖怪像に信号源が埋め込まれているらしい。年中無休24時間放送というわけでもなく、夏場(妖怪の季節?)限定のエリアもあるようだ。

放送内容は、もっぱら妖怪個々の紹介が老婆の声で延々と流れるというもの。本来は、目の不自由な方向けに、ガイド放送として始まったものらしい。本来人間同士でやらないといけない配慮を、妖怪たちがしてくれているのだが、ラジオだけは作れず人間界に外注したようだ。
<参考サイト>
http://tekuteku-radio.com/settirei/mizuki.html

【仕様】
AM専用 周波数は人間界の中波ラジオ帯
単四電池1本使用 イヤフォン専用
出生地 中国

ご覧のように1.5Vで動作する三端子型のICストレートラジオ+低周波二段増幅回路構成となっている。なんともチープな設計だし、バーアンテナも短いので、性能の方は大丈夫かと思いきや、これが結構感度もよく、下手なスーパーラジオよりも実用性が高いように思える。

妖怪ラヂオの送信周波数は1620KHzと決められてはいるが、周波数固定受信のラジオでもないので、ダイヤルを目一杯高い周波数に回したところで受信することになる。バンドエッジでの受信は、スーパー形式だと調整不足だと目的周波数が受信バンド内に入らないことがあるが、本機の場合は、同調がかなりブロードなので、逆にその心配が要らない。

周波数ダイヤルについている赤いアームは、周波数表示の指針なのだろう。おそらく周波数窓がついたラジオにする予定のものをケースだけ取り替えて、そのまま使っているのだろう。



 

コメント
電波法改正で放送帯の微弱電波が使い物にならない強度にされたと思っていたら、そのことを逆手にとって至近距離だけ使えるサービスにしているのですね。なるほどです。
  • BUNTEN
  • 2010/01/08 8:14 PM
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