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#166 フォトスタンドラジオ−2

前回に引き続き、写真をボディーに貼り込むフォト・フレーム型のラジオだ。前掲作に比べると、製造年にもおそらく10年の隔たりがあるのだろう。デザインも洗練され、筐体のプラスチックの材質や、組み立て方にも格段の進歩が見られる。B級ラジオを通して世界の動向を読み取ろうとするアタシとしては、この変貌はまさに、このラジオの生産国=中国の近代化を象徴しているかのように見える。

ご覧のようにサイコロ型で四側面のすべてに写真が入れられるようになっている。今回は別嬪さん一点勝負はできないので、四面すべてにモダン・ジャズの名盤ジャケット写真を配置してみた。正面はスウェーデンの美人女優であり、ビル・エバンスと競演で名高い、モニカ・ゼッターランドのアルバム。(やっぱり別嬪をフィーチャーしてしまう館長だ。)

特にラジオを聴かなくても、置物としても立派に機能する「出来すぎたB級ラジオ」と言わなくてはならない。


【仕様】
AM/FM
単三電池2本使用
出生地 中国

上部四隅に、チューニングダイヤル、音量VR、バンド切り替えSW、ロッド・アンテナが配置され、すっきりとしたデザインに仕上がっている。デザイン優先のアクリルつまみがちょっと操作しにくいが、操作性は決して悪くない。

構造的にもよく考えられているし、ボディーの剛性も考慮の跡が見られる。あまりお得意の皮肉も書くネタが見つからないところが寂しい。

ラジオ基板は写真の通りだが、心臓部のICには SONY CXA1691BM のフラットパッケージ28pinタイプが採用され、基板の裏面に貼りついている。感度がイマイチと感じるとのは、AMの貧弱なバーアンテナのためだろうし、FM用のロッド・アンテナが飾り物程度で短いためだろう。この辺りは他のBラジ仲間と同様、デザイン優先主義を継承している。


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